▶︎こんてなすくーるとは?
コンテナとは「何かを中に含むもの」という意味です。
私たちが目指す次世代型の教育プログラムは、教育や文化芸術活動、生産活動に始まり、道徳や人生の生きがい、衣食住やコミュニティスタイルなど、生活のすべてが詰まっていて、これら全てを学んでいく場という意味で、こんてなすくーると名づけました。
またスクール参加者に関しても、子供のみが対象の従来型のフリースクールとは違い、子供はもちろん、働き盛りの親たち、一人暮らしの高齢者など、全世代対応型の、異世代交流コミュニティスクールを企画しています。
▶︎個性の時代を切り拓く力を
時代は大きく変わってきています。私たちはこれまでの社会への依存、家族への依存、環境への依存関係から脱却し、力強い「個」を確立しないとなりません。こんてなすくーるの第一の課題は、新しい時代に対応した「個」の確立と、「グループの中の個」という新しいスタイルのコミュニティの確立だと考えます。
こんてなすくーるでは、与えられた環境からスタートするのではなく、学びの場所も、学びの形も、一から手で創り上げていく教育を目指します。何がどうできあがっていくか・・それは参加者の夢と夢の結晶となるに違いありません。
▶︎異世代交流教育プログラム
こんてなすくーるでは子供向けの教育の他、親世代や高齢者を対象とした教育プログラムも実施します。また文化・芸術やアウトドアなどを通じた、世代間交流も積極的に企画。核家族化が進んだ現代の問題点にスポットを当て、全ての世代の人達の心に、忘れていた大切なものを思い出してもらう事も大きな目的です。
アフリカには「一人の子供を育てるには、一つの村がいる」という諺があります。こんてなすくーるでは、高齢者も子供たちの先生となり、教育のサポートに留まらず、人としての道などの道徳心を未来の子供たちに伝えていける場所となるでしょう。

こんてなすくーるは、名前のとおり海上コンテナを建物のベースに使います。最近では上のイメージ写真のようなコンテナハウスに注目が集まってきていますが、コンテナの最大のメリットは、移動や増設が簡単な点にあります。生徒数やプロジェクト規模に応じて、拡張していける事ができます。学び舎を自分たちの手でクラフトしていくという、教育コンセプトに最適な形です。
▶︎コンテナを活用したスクール

コンテナを活用したスクールの場合、様々な用途に対応できます。連結して教室を拡張していくのはもちろん、屋内施設や個室、海外ではプールに使っている例もあるほど。また抜群の強度を誇るので、いざという時の防災施設としても最適です。移動も可能なので、プロジェクトの変更による再構築など、自由度が高いのが大きなメリットとなるでしょう。
▶︎学び舎をクラフトし続ける

無人島で全てを手作り、教室をログハウスで・・確かに理想かもしれません。しかし私たちの目的は、子供と一緒に学び舎をクラフトする楽しみを提供する事。それにはブロック感覚で拡張できるコンテナが最適です。子供達の自由な発想で、コンテナを並べたり、色を塗ったり・・。おもちゃのパーツ感覚で、学び舎を創りあげていく楽しさを提供します。
▶︎エリア拡大プロジェクト

コンテナ型のスクールなら、わずかな土地があれば設置が可能。オーナー1人で生徒を見るような小規模スクールもニーズはあるでしょう。同じ目的意識を持たれるパートナー様と、各地に展開していく拡張プログラムを用意しています。近隣エリアの場合は、日々積極的に交流を。遠方でも、オンラインを活用した同時学習などの教育プログラムも企画しております。
こんてなすくーるプロジェクト進捗情報
現在、九州に複合型こんてなすくーる施設の設置を企画準備中。
こんてなすくーるプロジェクトは、単なるフリースクールではありません。従来の概念を打ち破る、新時代にふさわしい教育モデルと施設展開モデルを展開して参ります。私たちの描いているプロジェクトのコンセプトモデルとなる第一弾企画となるでしょう。
進捗情報の詳細は、随時ご紹介して参ります。